
豆本
絵本道成寺と、「ちきゅうとなっとう」の豆本。いわゆる豆本より少し大きめですが、読みやすい大きさにしました。
豆本を開いた所ー折り本という形式です。
「道成寺」はカックリ返し。

ちきゅうとなっとう 地球と納豆
お話の内容は、なっとうの大好きな男の子の冒険のお話。ある日彼はとても特別な用事があってはりきって早起きしました。
ところがほっぺになっとうをひとつぶつけたまま出かけてしまいます。
なっとうの糸はどんどん広がってしまい町中納豆の糸だらけ、さあこのあとどうなるのかな?
どうして題名にちきゅうが出てくるのかはお話の結末で。
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猫の事務所
有名な宮澤賢治の作品なので、いくつか絵本も出ていますが、お話のユーモラスでかわいい感じが物足りなくて自分の絵で作ってみたくなりました。
初めは事務員の格好をした猫のこっけいな様子を楽しく読んでいるうちに、差別やいじめの問題を考えさせられる深い内容のお話です。
グスコーブドリの伝記
これも宮澤賢治の作品
とても文字の多いお話なので、 挿絵として絵を入れるのではなくて、文字のバックに風景が入るような描き方をしてみました。


裕福な網元の次男豊夫は、夕立に降られて雨宿りした小屋で美しい女に会う

すっかり夢中になって家に訊ねて行き、もてなしを受ける

加持祈祷の法師が女が隠れている部屋の戸を開けるやいなや、大蛇が戸口いっぱいに頭をだして法師にむかって来た

裕福な網元の次男豊夫は、夕立に降られて雨宿りした小屋で美しい女に会う
絵をクリックすると大きく見られます
雨月物語の中の「蛇性の婬」というお話。
「道成寺」は、女の想いが募って蛇に変身する話ですが、こちらは年を経た蛇が女に姿を変えて男に取り付く話。原文は古文ですが、 鵜月 洋 の現代語訳を下敷きにして、原文のテイストも合わせながら絵本用にあらすじにしました。けっこう長いお話です。画は12枚
裕福な網元の次男坊の農雄は、風流を好み家業に興味をもてなかったが、ある日夕立に降られ雨宿りをした家で美しい女に会い、ぽーっとなってしまった。すっかり夢中になって家に訊ねて行き、大変に歓待されて夫婦の約束をしたが、実は化け物であったことがわかり意気消沈してしまう。
姉の嫁ぎ先に身を寄せている所にまで追いかけて来て、また騙されそうになったりいよいよ大蛇の本性を現したりする怖い話。ついには道成寺の高僧によって救われるという結末。
ばっばのおはなし
これはいすみ市大原の高梨香代子さんが、自分の子供の頃の勝浦から大原あたりのくらしをお話にして、私が絵本に作りました。
戦後からそれほど経っていない頃、お弁当のおかずもほとんど無く、甘い物も少なくて、バナナがごちそうだったとか。学校の校舎は茅葺きで、子供達は下駄を履いて通っていたとか。傘は変哲も無い番傘が普通で、赤い色のかわいい傘はあこがれだったという時代の子供のくらし。増田明美さんが紹介文を書いています。

猫の草紙
江戸初期のお話。
それまで紐でつないで飼われていた猫を解き放つというお触れが出たため、やりたい放題だったネズミたちは戦々恐々。
そこで和尚さんの夢枕に現れて始めはネズミが、次には猫が訴えるというお話
外観 手のひらに乗る小さな絵本です。幅7cmくらい
豆本「猫の草紙」 手彩色版 ¥2500

